ツインレイ“不良少女エバ”の変化と帰宅

桔梗です。

あのとき『エデンの園』で

中二病状態だったエバはだんだんと

不良少女になりたい願望を持ち始めます。

“今までの自分なんて自分じゃない！”

“こんなとこもううんざりなんだよっ！”

毎日、ムシャクシャしながら過ごしていたエバ。

あるとき、そんなエバを

新しい冒険に連れて行ってくれそうな男性が

現れたのです。

それはアダムとは、全くちがったタイプの、

ヘビのタトゥーを入れた、

ちょいワルの男でした。。。

“ハ～イそこの彼女、オレと一緒に楽しいところに

遊びに行かない？”

アダムとは真逆の雰囲気の男性に、

うっとりとなるエバ。

“きゃ～。。。アダムより、イケてるじゃん・・・”

ついに自分を、退屈な『エデンの園』から、

救い出してくれる、

素敵な男性が現れたと思ったのですね。

“もうこれは行くしかない！”

そして、

“バイバ～イ、アダム”

その男のバイクに乗って、

エバはアダムを捨て、エデンの園から

闇の世界へと出ていったのです。。。

まあ、その後は・・・・・

だいたい想像がつきますよね。

そのヘビのタトゥー男に、さんざんな目に遭ったのです。

持っているお金をすべてむしり取られ、

お前だけだと言いつつほかの女と付き合い、

文句を言えば暴力を振るわれる・・・

アダムは決してこんなことはしませんでした。

エバはショックを受けたことでしょう・・・

そして、ついに耐えきれなくなって

その男性と別れてしまいました。

そして別の男性との出会い・・・

で、それもうまくいかず、また別の男性と・・・

きっと次こそは・・・

次こそ幸せになれる・・・と。

でも期待はいつも裏切られ

苦労ばかりが増えていったのです・・・

そうやって長い長い年月が過ぎていきました。

アダムを裏切り、エデンの園から追い出されて

もうどれくらい経ったのか・・・、

さすがに・・・

エバもさすがに目が覚めたのですね。

自分がしたことが、どれほど愚かなことだったか。

“アダムと暮らしていたあの家に帰りたい・・・”

アダムと離れて

彼のやさしさや、自分がどれだけ

恵まれていたかを知ったエバ。

“やっぱりあそこが私のいる場所だったんだ・・・”

でも気付いたときは時すでに遅し、でした。

彼はどこを探しても見つからなかったのですね。

そして、今回の人生でついに

あのアダムが

エバの前に現れた、ということなのです。

これは本当に奇跡的なことなのです。

やっと、やっと、の待ち望んだ出会いなのですから。

もちろん

そこに帰りたいですよね？、

でもその前に

エバはアダムに言わなければならないことが

あるのではないですか？

ごめんなさい、と・・・

中二病で、不良少女だったエバも

もうあの頃とは

すっかり変わりました。

闇の世界で苦労に苦労を重ねて

大人の女性に成長したのです。

まあどんなことも

体験してみて初めてわかる・・・

そんなものですよね。

ムダな体験はひとつもありませんでした。

さまざまな男性と出会って孤独を知り、

エデンの園では考えられないような、

超貧乏暮らしを体験したり・・・

いろいろ体験して

いろんなことが見えてきたのです。

そして今世、アダムは再び出会えたエバのために

新しい生活の準備してくれています。

家の中に入れば

エバの好みの家具や大好きな料理・・・

すべてエバのために用意して

彼は待ってくれているのですね。

あとはエバが反省をして素直に謝るだけです。

“ご、ごめんね・・・アダム・・・”

彼はいろいろあっても

エバが自分のところに帰ってきてくれたことが

なによりうれしいのです。

“おかえり、エバ”

彼はあのときのことをなじったり

怒ったりしませんよ。

ツインレイのアダムとはそういう男性なのです。

でももう、そのやさしさに

ただ甘えるだけではいけませんよね。

外の世界に出てみて

彼のこのやさしさが

当たり前ではないと気付いたのですから・・・

“アダム、ありがとう”

大人になったエバとして。。。