桔梗です。
もともと、ツインレイは一体で一緒でした。
その二人が離れ離れになるきっかけを作ったのは、
女性のエバのほう・・・
楽園を追い出され、一人ぼっちになったエバは、
アダムの代わりを見つけるか、
一人で自立して生きていくか・・・
このどちらかでした。
アダムと一緒だった時のエバは、
なんでもほしいものは与えられ、
苦労知らずのお嬢様、お姫様状態だったのです。
そのエバが、闇深い地球で、
一人ぼっちで生きなくてはならなくなり、
初めて苦労というものを知ったのですね。
アダムに守られていたときは
それが当たり前で、なんとも思わなかったでしょうが、
なんでも一人でやらなくてはならなくなったエバは、
ようやっと、アダムという存在のありがたさを知ったのです。
アダムより素敵だと思う男性に出会ったと思っても、
楽しかったのは初めの頃だけで・・・
経済的なこと、子育てのことなど、
価値観の相違はどうすることもできず、
我慢して一緒にいるか、耐えきれなくなって離婚するか・・・
こんなはずじゃなかった・・・と。
アダムと離れても、
楽しくやれると信じていたエバ。
さまざまな時代、さまざまな場所へ転生し、
たくさんの男性に出会い、
泣いたり、笑ったり、怒ったり
いろんな体験をしてきたエバ・・・
でも。。。。。
結局、どこに行っても、
アダムをしのぐような男性はいなかったのです。
宝物みたいに大切に、丁寧に、エバに接し、
ほしいものはなんでも与えてくれたアダム・・・
“な~んだ、結局アダムが一番、私のこと
大事にしてくれてたんだ・・・”
“もっといい人いっぱいいるよ、って
あのヘビが言ってたのに・・・”
楽園の外に出て、地球のあっちこっちに行ってみて、
ようやっと、誰が一番自分を思ってくれているのかに
気が付いたエバ。。。
思えば、アダムと一緒に過ごしたあの日々は、
本当に夢のようなことだったのだと、
そう、しみじみと思うようになっていったのです。。。
“アダムに会いたいな・・・”
“今頃、どうしてるかな・・・”
会いたいと思っても、一度離れてしまったら、
そう簡単には出会えないということも知りました。
行く先々で、辺りを見渡しても、アダムの姿は
見つけられないのです。。。
暑い夏の日も、、、
寒さに凍える冬の日も・・・
エバはアダムの姿を探し続けました・・・
そして、ようやっと今回、
エバはアダムに再会することができたのですね。
エバがエデンの園から追い出され、
あちこちをさまよい、放浪し、
一人でここまで体験してたことは、決して、
無駄なものではありませんでした。
アダムと離れて、いろんなことを知って
エバは本当の大人の女性になれたのですから。
そして、エバの放浪の旅は、
ついに終わりに近づいてきています・・・・・
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