桔梗です。
本来、エバというのはアダムの妻なのですが・・・
あの楽園で、
エバが彼と神を裏切って離れていったときに、
二人は離婚のような状態になってしまいました。
それを元の夫婦に戻すには、
この地上の世界で
再び婚姻届けを出して夫婦になることです。
そこでやっと、あちらの天の戸籍でも
元の夫婦に戻れるということ。
ですが
そこに至るには、
離婚の原因を作ったエバのほうが
自分の闇を克服し、
彼の妻だということを自覚して
自信を取り戻さなければなりません。
そうしなくては、
今世でアダムが結婚しているヘビ的な女性が
彼から離れていかないのですね。
エバがその妻に対して劣等感や引け目を感じて、
私なんて・・・と
いつも泣いたりいじけたりしていたら、
その女性が
エバのその態度を逆手に取って
自分こそが本物の妻だ!と言って、
いつまでもそこに居続けることが出来るのです。
実は、天にも裁判所があります。
あちらの法廷では、
本物のエバとニセの闇側のヘビが
争っているのですね。
その法廷で、
エバが自分に自信がなく、
私は彼の妻としてふさわしくない・・・
私なんてしょせん・・・とか
そんなことを本気で言っていたら、
元の本物の妻であっても
エバのほうが不利になるのです。
それに対して、
自信たっぷりなヘビの側の言い分に
それなりの正当性が
天の裁判所でも認められてしまうということ。
つまり、肝心のエバが
彼女のほうが彼にふさわしい・・・と言って
そのヘビを妻だと認めてしまっていたら、
それは闇の側の思うつぼ、ということに
なってしまうのですね。
なので、なんとしても
エバが、私こそがアダムの本物の妻だ!という
自覚を取り戻し、
離れた状態であっても
二人がぴったりと
心を合わせられるようになれば、
そのヘビも
そこから離れなくてはならなくなるということです。
もうそこに居座る理由がなくなるからです。
つまり本物の妻であるエバが、アダムをニセの妻から
解放するのですね。
ですので
彼と本当に一緒になりたいと思うのなら、
すべてのエバが
勇気を持って自分の闇を捨て去り、
失った自信を
取り戻さなくてはならないということです。。。
0コメント